はぐれ研究者のメモ帳~UMAへの挑戦~

これはUMAと己との壮絶な闘いの記録である。

2014年02月

花蓮→台北→(4分)MRT民権西路駅(淡水線)で徒歩10分のサンルート台北に泊ります。



台湾地下鉄(台北→MRT民権西路駅)はこちらのサイト ttp://www.trtc.com.tw/

通常の台湾鉄道(花蓮→台北)はこちらのサイト ttp://twtraffic.tra.gov.tw/twrail/

台湾でUMAを獲るもうひとつの漁法が定置網です。

しかし、台湾のシステムは日本と少し違います。

網を上げるだけの船と、漁獲物を運ぶだけの船に分かれているのです。



ビーチの目と鼻の先に見えるのが定置網。しかし、すぐにがくんと数百メートル深くなっているので、誰もこのビーチでは遊んでいません。

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引き上げの時間が来たら、定置網を上げる船が岸に寄ってきます。





すると、運ぶ用の船を漁師総出で海に出します。





移動中。





漁獲物を運ぶ船がもらっています。





上陸。





重機で運ばれます。





そして、捌かれ、レストランや鮮魚店に売られていきます。この解体される前に少し時間をもらっていろいろ調査をするのです。


台湾でUMAを漁獲する手法は大きく二つ。

一つは突きん棒という、銛で海面にいるUMAを突いて獲る手法です。



この船先が長く伸びたものが特徴的な船が突きん棒船。この先に立って、UMAを狙います。

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これが突く銛です。

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この地域では朝出港して、日帰りで日が沈む前に帰ってきます。だいたい2時から4時がサンプリングチャンス!

漁獲されたUMAは、船からクレーンで計量し、バイヤーのトラックに入れられ、鮮魚店やレストランに運ばれます。

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2014年2月13日午後1時半過ぎ。

朝に海に突きん棒船が出ているのを確認したので、UMAゲットのワンチャンスあるかなと雨の中、自転車を漕いでいました。

すると、普段は車が通らない自転車動に後ろからパトカー、救急車がやってきて、道を譲りました。

一体何があったのか、空にはヘリコプター。たくさんの警官。

道を進むにつれて人が多くなっていく。



と、海には海の巡視船、その先には荒波に漂う突きん棒船……自転車で漕いでいる道の先に、どんぴしゃで心臓マッサージを受けている倒れた男性がいました。

まさに命の現場。

その真横を自転車で通るのはためらわれましたが、道はここしかないので、邪魔にならないようにそそくさと通り過ぎました。

現場での写真は撮ってはいけないような雰囲気があったので、少し遠くに行ってからパシャリ。

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病院に運ぶためと思われるヘリもいました。

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翌日、バレンタインデー。昨日と同じ道を通っていると、ボロボロになった突きん棒船が道にありました。

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見たことある名前の船。

この船がが突いたサンプルをもらったことがあるような気がします。

昨日、朝に見た突きん棒船はこの船だったのかもしれません。



帰宅して新聞を探すと、ニュースになっていました。

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乗り組み員は3人で、二人は病院で入院、一人は亡くなられたようです。おそらく、私が遭遇した心臓マッサージを受けている男性だと思います。原因は波で船が転覆したとのことです。

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こういう事件に遭遇したのは初めてですが、悲しいですね。

直接面識はないのですが、ご冥福をお祈りします。

2014年1月20日に8号発売(日本)、その時台湾は2014年1月22日に5号発売。

あれから3週間・・・2014年2月12日に台湾版ジャンプ8号が発売されました。表紙が違ったことにびっくり。

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それでは日本の8号と比較してみます。台湾の方が少ないです。

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掲載が一話遅れているもの

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一話早いもの

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同じもの

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2話連続

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既に日本では連載終了しているもの

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ただ比較してみたかっただけです。満足!

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